ここのところの猛暑、ここ東吉野村でも30度を超える日が続いています。

でも大阪にいたころは絶対にクーラーなしでは過ごせなかったのですが、東吉野村は扇風機だけでもなんとか凌げます。

朝晩は寒いぐらいで、窓をしめて布団をかぶって寝ています。

さて、お隣のよしの庵　土日祝のみの営業ですがここのところお客様が多く、売り切れることも多々あります。お蕎麦をお召し上がりになりたい方は、是非ともご予約をお勧めします。よしの庵は、来ていただいた方の順番で入っていただきますので、ご予約されてもお待ちいただくことがあります。お席はお取りできませんが、お蕎麦は必ず置いておきますのでご安心ください。

空木は、まだ出来たてほやほやですが、よしの庵は、この１０月で３年を迎えます。

はじめは、車の通りも少なく山深いこんなところに来てくださるんだろうか、ととても不安に思っていました。でも少しずつ広がり、遠くから何度も足を運んでいただくお客様もおられ、おかげさまで、たくさんのお客様に来店していただける店に成長いたしました。本当にありがたく感謝感謝の毎日です。

よしの庵の自慢は、素晴らしい自然・広い店内・しつらえ、そして美味しい蕎麦です。

自然　清流高見川のせせらぎの音が聞こえ、緑濃い木々が目を癒してくれます。夏は、蜩(ひぐらし)やミンミンゼミが心地よく鳴いています。

広い店内　もとは木材を扱う商いをされていた立派な古民家を改築いたしました。玄関を入ると奥まで見渡せる店内ですが、初めて来られた方が必ず「広っ」と驚かれます。

しつらえ　古民家にはやはり古道具や日本の作り手による器や道具が似合います。お客様にゆっくりくつろいでいただけるよう、落ち着いた雰囲気になるよう什器等を選んでおります。

蕎麦　そば粉は福井県大野産、そばつゆは枕崎の本枯れ節を贅沢に使っています。蕎麦は、外一という手法で打ちます。十割よりも喉越しよく、二八よりも風味が立つ打ち方です。蕎麦粉十の外に一のつなぎを入れるので、外一と言われています。

是非とも風味豊かなお蕎麦を味わいに来てください。

さて、空木は明日も11時からお待ちしております。ぜひお立ち寄りください。