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2016/11/17 19:48
紅葉まっさかり、美しい東吉野村です。とくに丹生川上神社から木津川の川沿いは、カエデの大木が息を呑むほどの美しさで、真っ赤に色づいています。どうぞ、お出かけください。
さて、空木イベント第2弾、ワークショップのお知らせです。
「精麻1本でつくる正月飾り体験ワークショップ」
講師は、「あさや」の やのちあきさんです。
やのさんと「麻」との出逢いは2年前のこと
ある日の夜、「あさ」というキーワードが やのさんの夢の中に現れました。
それからヘビーローテーションのように「あさ」の2文字が頭の中をめぐり、気になって調べていくことにしました。
そうして辿り着いたのが「麻」です。
その頃やのさんは、『脊髄管狭窄症』で動けなくなったり、いろいろと体調を崩していました。試しに使ってみた「麻炭湿布」や「麻炭の足湯」が気持ちよく、体調が徐々に良くなっていったそうです。
「麻炭(あさずみ)」から始まった「麻」との出会いが「精麻(せいま)」につながったのは、1年前。伊勢神宮の精麻がついた『神宮特別祈祷大麻』を購入したのがきっかけです。精麻とは、大麻(おおあさ)の茎から採った皮の部分を言います。美しい金色の精麻を見るうちに、自分でも作りたいと思い、試行錯誤しながら「精麻飾り」や「ミサンガ」等を作るようになったということです。
縄文時代から、麻は日本人の暮らしのあらゆる場面で欠かせない原料でした。 赤ちゃんのへその緒は麻糸で切り、棺桶の底には精麻を敷き詰めと、まさしく人間の一生と深く関わってきました。現在でも神道の神事においては、罪穢れを祓う神聖なものとして利用されています。「衣・食・住」はもちろん、医療、環境エネルギーの面でも注目される麻ですが、 戦後の規制により日本の大麻栽培が減少してしまっため、今では国産の大麻(おおあさ)から得られる精麻が希少なものになっています。
今回は、こんな精麻を使って「お正月飾り」を作ります。
使うのは国産(栃木)『無漂白 精麻』です。精麻をほぐし縄編みを体験するワークショップです。
精麻をほぐしたり編んだりすると、夢中になって、必要な癒しと気づきが起こるかも…とやのさんはおっしゃいます。
「麻」の魅力についてのやのさんのお話とともに、お飾りつくりを是非体験してみてください。
【精麻1本でつくるお正月飾り】
日時 12月8日(木) 午後1時30分〜4時30分
場所 「空木-utsugi-」
奈良県吉野郡東吉野村木津川601
料金 ワンソフトドリンク付き2500円(材料費込み)
お申し込み 050-5005-1411(空木、よしの庵共通)
utsugi.ryoko@gmail.com
(先着10名様まで)